「デジハリで買ったAdobe CCがもうすぐ切れる。
去年までと同じように更新しようとしたら……申し込めない!?」
結論からお伝えすると、2024年12月のAdobe社の規約変更により、Adobeマスター講座(教育ライセンス版)の購入は「1回限り」になりました。
「安く更新するための定番ルート」だったデジハリ経由の継続は、事実上終了しています。この記事では、規約変更の経緯と、2年目以降にどのプランへ移行するのが最適か、そして移行の具体的な手順までをわかりやすく解説します。
- デジハリのAdobe CCが更新できなくなった理由(規約変更の原文)
- 例外的に再購入できる可能性が残っている人
- 2年目以降の最適ルート判定(学生・社会人・単体利用など)
- Adobe公式プランへの移行手順5ステップ(データや設定はそのまま)
デジハリのAdobeマスター講座は「購入1回限り」になった
かつてのAdobeマスター講座は、毎年買い直すことで学生・教職員版のAdobe CCを継続利用できる、社会人にとって定番の節約ルートでした。しかし現在、デジハリ公式の申込ページには次のように明記されています。
2024年12月以降に購入されたAdobe CCにつきまして、Adobe社の利用規約が変更されたため、教育ライセンス版の購入は1回限りとなりました。そのため、2024年12月以降、Adobeマスター講座へお申込みいただいた方は、現在の規約では再申込いただくことはできません。
出典:デジハリ・オンラインスクール「Adobeマスター講座」申込ページ
(2026年8月確認)
ポイントは、これがデジハリ独自の判断ではなくAdobe社側の利用規約変更だということ。同じ仕組みでライセンスを販売している他のスクールパートナー講座(ヒューマンアカデミー通信講座〔旧たのまな〕・アドバンスクールオンラインなど)にも、同様の制約が及ぶとみられます。
【例外】再購入できる可能性が残っている人
唯一の例外は、2024年11月以前にAdobeマスター講座を購入し、2024年12月以降は一度も購入していない方です。この場合、現行規約でも再購入が認められる余地があります。
ただし、この扱いも今後の規約改定で変わる可能性があります。該当する方は、申し込む前に必ずデジハリ公式ページの最新の注意書きを確認してください。
2年目以降はどうするのが最適?ルート判定
「更新できないなら、次はどう契約するのが一番安いのか」。答えはあなたの立場と時期によって変わります。以下の判定テーブルで、自分に合うルートを確認してください。
Adobe CCをいちばん安く始める方法は、「あなたが誰か」と「時期」で決まります。2026年8月時点の最新ルール・価格で整理しました。
| あなたは? | 最適ルート | 目安価格(年) |
|---|---|---|
| 学生・教職員 | 公式の学割(Pro学生・教職員版)一択 | 初年度 約22,560円(最初の3ヶ月980円/月→2,180円/月。2年目以降4,180円/月) |
| 社会人・今すぐ使いたい | 公式の新規購入支援キャンペーン(初回契約者向け) | 初年度 約81,700円〜(割引率・適用期間は表示により変動)+公式無料講座付き |
| 社会人・セールを待てる | Adobe正規12ヶ月コード版のセール(Amazonで年数回開催) | 実績 約51,000円(半額セール時) |
| 1つのアプリで足りる | 公式の単体プラン(Photoshop・Illustrator等) | 39,360円(月3,280円) |
| AI機能はほぼ使わない | 公式 Creative Cloud Standard | 77,760円(月6,480円) |
| 講座も欲しい初心者 | 公式契約+無料の公式講座「ことはじめクリエイティブカレッジ」 | 上記いずれか+0円(有償メンバーは受講無料) |
もしあなた(またはご家族)が現在ほんものの学生・教職員なら、話は簡単です。スクールを経由せず、Adobe公式の学生・教職員版を直接契約するのが最安になります。
もし、皆さまが学生の場合、Adobe CCはAdobe公式サイトから学割で購入するのがベストです。
学生・教職員版は89%OFFで、最初の3ヶ月は月々980円(税込)、4ヶ月目以降も月々2,180円(税込)。初年度は年間およそ22,560円と、どのルートよりも安く使えます(2026年8月時点・2年目以降は月々4,180円)。
Adobe公式サイトの「学生・教職員向けプラン」を選択することで、最安値で使えますよ!
Adobe公式プランへの移行手順【5ステップ】
「移行」と言っても、実際にやることはとてもシンプルです。デジハリ経由のライセンスも中身はAdobe CCそのものなので、同じAdobe IDで公式プランを契約し直すだけ。アプリの再インストールも、データの引っ越しも必要ありません。
Step1:ライセンスの有効期限を確認する
まず、Adobeアカウントのプラン管理ページにログインし、現在のライセンスがいつまで有効かを確認します。デジハリで受け取ったシリアルコードを入力した日から1年間が利用期間です。
Step2:期限が近づいたら移行先プランを決める
先ほどの判定テーブルを参考に、公式のどのプランにするかを決めます。Adobe公式は初めて契約する方向けに新規購入支援キャンペーンを常設に近い形で実施しています(割引率と適用期間は表示される内容によって変わるため、購入前に価格表示の下の「利用条件を見る」でご確認ください)。適用条件は公式の利用条件ページで確認できます。
Step3:公式サイトで契約する
Adobe公式のプランページから、今使っているAdobe IDで購入手続きをします。旧ライセンスの期限が切れてから契約すれば、支払いが二重になることもありません。
Step4:アプリ・データ・設定はそのまま使える
同じAdobe IDで契約する限り、インストール済みのアプリ、環境設定、クラウド上のファイル、同期したフォントはすべてそのまま引き継がれます。新しいライセンスが有効になれば、いつも通りアプリを起動するだけです。
Step5:無料の公式講座「ことはじめ」に申し込む(任意)
公式契約の隠れた特典が、Adobe公式の無料オンラインスクール「アドビことはじめクリエイティブカレッジ」です。有償メンバーなら受講は完全無料。デジハリの動画教材は受講期間の3ヶ月を過ぎると見られなくなりますが、こちらは契約している限り申込機会があります。学び直したい方はぜひ活用してください。
よくある質問(FAQ)
Q. 期限が切れたら、すぐに使えなくなりますか?
期限が切れると各アプリは起動できなくなります(無料機能を除く)。クラウド上のファイルはすぐには消えませんが、保存容量が無料枠まで縮小されるため、容量を超えている場合は早めにダウンロードして退避するか、次の契約を済ませておきましょう。
Q. デジハリ以外の講座(ヒューマンアカデミー通信講座〔旧たのまな〕、アドバン等)なら買えますか?
「教育ライセンス版の購入は1回限り」というAdobe側の規約に基づく制約のため、他のスクールパートナー講座でも同様に扱われるとみられます。少なくとも「毎年講座を乗り換えて更新し続ける」使い方は想定できません。各講座の申込ページで最新の注意書きを確認してください。
Q. どうしても安く使いたいです。もう方法はありませんか?
あります。Adobe正規の12ヶ月コード版は、Amazonのセールで年に数回、半額前後(約51,000円の実績)まで下がります。定価で契約して損した気分になる前に、上の判定テーブルの「セールを待てる」ルートを検討してみてください。単体プラン(月3,280円)で足りる方なら、そもそも全部入りをやめるのが最大の節約になります。
まとめ|デジハリ更新は終了。同じAdobe IDで公式へスムーズに移行しよう
デジハリのAdobeマスター講座は、2024年12月の規約変更で購入1回限りとなり、「毎年更新して安く使う」ルートは終了しました。2年目以降は、判定テーブルで自分に合う公式プランを選び、同じAdobe IDで契約し直すだけで、データも設定もそのまま移行できます。
公式のキャンペーンや正規コード版のセールを使えば、負担は思ったより抑えられます。期限切れで慌てる前に、早めにルートを決めておきましょう。
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