個人事業主・フリーランスとして働く方の中には、「今月の資金繰りが厳しい」「できれば入金予定日よりも早く報酬を受け取りたい」と悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
いまから申し込んでも時間がかかりそうな手段は困る…💦
そんなときに利用したいのが、フリーランス向けの即日払いサービスです。
フリーランスの請求書を買い取り、代金を最短即日で先払いできるこのサービスは「クライアントによって支払いサイクルがばらばらなので、足元のお金で悩みがち…」という方にピッタリ。
この記事では、フリーナンスが提供する即日払いサービスの特徴やメリット、評判などをご紹介します。資金繰りに困っているという方はぜひチェックしてみてください。
当サイトでは「バーチャルオフィスのレビュー記事」をご用意しています。気になるサービス名をクリック・タップすると、解説記事が表示されます。
また、バーチャルオフィスの基礎知識や選び方を知りたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。
FREENANCE（フリーナンス）即日払いとは？サービスの概要を紹介
まずはフリーナンス即日払いの概要についてご説明いたします。フリーナンスのサービスの仕組みには独特な部分があるため、基本から押さえておきましょう。
FREENANCE（フリーナンス）には即日払いを含めて3種類のサービスがある
フリーナンスは即日払いだけを提供するサービスではありません。他にも、フリーランス向けのサービスを複数用意しています。代表的なサービスは下記の3種類です。
- 即日払い：フリーランス向けのファクタリングサービス
- あんしん補償：フリーランスのための保険。業務中のミスや事故などによる支払いを補償
- フリーナンス口座：屋号やペンネームでも開設できる収納代行用口座
他にも、バーチャルオフィスなど関連サービスが複数あります。GMOグループが提供するバーチャルオフィスサービスについては、「GMOオフィスサポート」のレビュー記事で詳しく解説しています。
ファクタリングサービスとは何？
ファクタリングサービスとは、まだ入金されていない請求書（売掛金、売掛債権）をファクタリング会社に買い取ってもらうことで、本来の入金日よりも早く代金を受け取れるサービスです。
フリーランスの場合、一つの仕事が終わり、請求書を発行してから実際に入金されるまでには一ヶ月から数ヶ月程度かかることが多いかと思います。しかし状況によっては、売上が入金されるよりも前に、諸経費の立て替えなどで資金繰りが苦しくなることもあるでしょう。
フリーランス向けのファクタリングサービスは、そうしたお金に関する問題を解決する方法のひとつです。
FREENANCE（フリーナンス）即日払いの特徴・メリット
フリーナンス即日払いの具体的な特徴やメリットは以下のとおりです。
- 最短30分未満で入金可能！すぐに資金が必要なときにも役立つ
- FREENANCE（フリーナンス）即日払いを使ったことは取引先にバレない
- 申込から審査通知、入金まですべてオンライン手続きで完了
- 個人事業主やフリーランスも利用可能！もちろん法人も利用できる
- Webクリエイター・ITエンジニア向けの姉妹サービスも提供
順番にご説明いたします。
最短30分未満で入金可能！すぐに資金が必要なときにも役立つ
フリーナンスの即日払いは、請求書を登録してから実際に入金されるまでのスピードが速い点が特徴です。最短30分未満でお金を受け取ることもできます。
即日払いサービスは入金スピード重視で選びたいという方にもおすすめです。
FREENANCE（フリーナンス）即日払いを使ったことは取引先にバレない
「即日払いサービスを使ったことがバレたら取引先からの信頼を失うのでは」と心配している方もいらっしゃるかと思います。しかしフリーナンス即日払いは2社間ファクタリングのため、取引先に知られることはありません。
2社間ファクタリングは、資金調達をしたい利用者とファクタリング会社の2社間のやりとりだけで利用できるファクタリングです。
3社間ファクタリングの場合、取引先にファクタリングを利用することを知らせた上で承諾してもらう必要がありますが、2社間ファクタリングではその必要はありません。
さらに、取引先の承諾が必要ない分、3社間ファクタリングよりも入金が早いというメリットもあります。
申込から審査通知、入金まですべてオンライン手続きで完了
フリーナンス即日払いでは、ファクタリングに必要な手続きはすべてオンラインで完結します。
ファクタリングは請求書を買い取ってもらうサービスですが、フリーナンスの場合、紙の請求書を郵送する手間はありません。Web上で請求書のデータをアップロードし、その他の必要事項を登録すれば審査を依頼できます。また審査結果もメールで通知されるため、郵便物などで周囲の人にファクタリング利用が知られてしまうことも避けられます。
個人事業主やフリーランスも利用可能！もちろん法人も利用できる
ファクタリングサービスは法人向けに提供されていることも多く、個人事業主やフリーランスは利用できないケースもあります。また、買い取ってもらえる請求書の下限金額が50万円など、個人事業主には利用しにくい会社も存在します。
一方フリーナンスは「フリーランス・個人事業主を支える」をモットーとしたサービスのため、少額からでも安心して利用することができます。法人利用にも対応しており、法人化したフリーランスの方にもおすすめです。
なお、フリーナンスで買い取り可能な請求書の下限金額は1万円となっています。
Webクリエイター・ITエンジニア向けの姉妹サービスも提供
フリーナンスは即日払いの姉妹サービスとして「GMOフリーランスファクタリング」も提供しています。フリーナンス即日払いとの大きな違いは、利用できる業種が異なる点です。フリーナンスは幅広い業種で利用できますが、GMOフリーランスファクタリングはWebクリエイター・ITエンジニアに限定されています。
GMOフリーランスファクタリングの手数料は一律9.5％となっており、場合によってはフリーナンスよりも手数料を安く抑えることが可能です。（フリーナンス即日払いの手数料は3%～10%）
また、会員登録が不要、請求書以外の審査書類を提出する必要がないなど、よりスピーディーな現金化を可能としている点も見逃せません。
FREENANCE（フリーナンス）即日払いの注意点・デメリット
フリーランスの方にとってメリットの多いフリーナンス即日払いですが、デメリットがあることも忘れないようにしましょう。
- 11時半以降の申し込みは最短でも翌日以降の入金となる
- 土日祝日や年末年始などは入金が遅くなる
- 手数料は3%～10%と高め
- 3社間ファクタリングに比べると審査はやや厳しめ
特に入金が翌日以降になる条件については注意が必要です。
11時半以降の申し込みは最短でも翌日以降の入金となる
フリーナンスのシステムでは、11時半までに申し込みから審査まで完了した場合に、当日入金が可能となっています。
逆に言えば11時半を過ぎてから申し込むと、お金を受け取れるのは翌日以降となってしまいます。どうしても当日中に資金調達したい場合には、できるだけ早い時間に申し込みを行いましょう。
土日祝日や年末年始などは入金が遅くなる
土日と祝日、そして年末年始は金融機関が休みとなるため、フリーナンス即日払いの審査も行われません。
つまり、入金日も先になってしまいます。
もし週末や年末年始にお金が必要になりそうな場合には、平日のうちに即日払いの受け取りを済ませておくことをおすすめします。
手数料は3%～10%と高め
フリーナンス即日払いの手数料は3%～10%となっています。3社間ファクタリングを提供している業者に比べると、手数料が高めだと感じるかもしれません。
手数料が高い理由は、フリーナンスが2社間ファクタリングを採用しているからです。一般的に、2社間ファクタリングは3社間ファクタリングよりも手数料が高くなる傾向があります。
2社間ファクタリングの場合、ファクタリング会社は取引先に連絡することなく、利用者に対してスピーディーに入金を行います。利用者にとっては便利な仕組みですが、ファクタリング会社は代金（利用者から買い取った売掛金）を回収できないリスクを背負うことになります。そのため、手数料が高めとなるのです。
なお、フリーナンスの手数料は固定ではなく、与信スコアに応じて変動します。フリーナンスのサービスを利用するほど与信スコアが上がり、手数料を安くすることが可能です。
3社間ファクタリングに比べると審査はやや厳しめ
即日払いを利用するためには、申し込み後の審査通過が欠かせません。審査基準は、3社間ファクタリング会社に比べるとやや厳しめになると考えておいた方が良いでしょう。
フリーナンスでは、申し込みの際、請求書以外に指定されたエビデンスも提出する必要があります。具体的には、請求書を取引先に送付したことを証明するメールや、請求金額の確定を証明できる契約書などです。エビデンスをきちんと提出すれば、フリーナンスの審査に通りやすくなります。
FREENANCE（フリーナンス）即日払いのレビュー｜口コミや評判は良い？悪い？
フリーナンスを利用している方の口コミや評判などをTwitter上のコメントからご紹介します。良い点、悪い点をチェックして自分に合っているかを検討してみましょう。
FREENANCE（フリーナンス）に関する良い口コミ
フリーナンスはフリーランスを支援するサービスが充実しているため、仕事のモチベーションアップにもつながりそうです。
当日中に売掛金を受け取りたい場合には、できるだけ早い時間に申し込み手続きを行うことがポイントとなります。
フリーナンス即日払いの手数料は、サービスの利用状況に応じて下がっていきます。何度もファクタリングを利用する予定のある方におすすめです。
FREENANCE（フリーナンス）に関する悪い口コミ
フリーナンス即日払いの手数料は最大10%のため、消費税に相当する金額を支払うことになる可能性もあります。手数料も考慮した上で利用することをおすすめします。
フリーランスの場合、毎年の確定申告は欠かせません。自分が使っている会計ソフトとの連携ができるかどうかは事前に確認しておくと安心です。
やはり即日払いの手数料の高さが気になるという方は多いようです。会員登録したからといって必ず即日払いを使わなければいけないわけではありません。必要に応じて利用を検討していきましょう。
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FREENANCE（フリーナンス）即日払いはこんな人におすすめ
ここでは、どんな人がフリーナンス即日払いに向いているのかをご紹介します。
支払いサイトの長さに悩んでいる人
支払いサイト（締め日から実際に報酬が支払われる日までの日数）が長い人は、フリーナンス即日払いの利用に向いています。
「報酬の支払いを待っている間に資金繰りが厳しくならないか不安。でも取引先に入金日を早くしてほしいとは言えない」と悩んでいる方は検討してみると良いでしょう。
法人との取引が多い人
フリーナンス即日払いの利用規約では、個人や個人事業主との取引のファクタリングはできないと定められています。従って、法人と取引することが多い方におすすめです。同じ法人と過去にも取引していた場合は審査にも通りやすくなるため、より便利に利用できます。
諸経費の立て替え払いが多い人
出張費などの経費を立て替えることが多い方にもフリーナンスは適しています。長期の出張などで経費が高額となった場合にも、フリーナンス即日払いを利用すれば必要な資金の確保が可能です。
FREENANCE（フリーナンス）即日払いの利用方法と申し込みの流れ
実際にフリーナンスを利用する際の申し込み方法などを確認していきましょう。
まずはFREENANCE（フリーナンス）の会員登録と口座開設を完了させる
フリーナンス即日払いを利用するためには、先に会員登録と口座開設を済ませておく必要があります。登録はスマートフォンから行うと良いでしょう。
会員登録のページを開くと、会員プランの選択画面が表示されます。
会員プランはフリー（無料）、レギュラー（月額590円）、プレミアム（月額1200円）の3種類から選べます。プランによってあんしん補償などのサービス内容が異なりますが、無料会員でも即日払いの利用は可能です。
最初にメールアドレスを登録し、次に電話番号の認証、名前や住所などの利用者情報の登録と進んでいきます。自分が現在持っている口座（メインバンク）の情報を登録した後は、運転免許証などの身分証をスマートフォンのカメラで撮影して提出します。
登録作業はこれで完了ですが、その後フリーナンス側で審査が行われます。審査には早くても3時間程度かかるため、時間に余裕を持って登録した方が良いでしょう。
審査が完了すると、フリーナンス口座も開設されます。
請求書の振込先としてフリーナンス口座を指定する
取引先に請求書を送る際、振込先としてフリーナンスの口座を指定します。フリーナンス口座に振り込まれた代金は、週に1回、登録済みの口座（メインバンク口座）に振り替えられる仕組みになっています。
即日払いを利用したいときは請求書を登録する
即日払いを利用する場合、マイページで請求書を登録します。
請求書に記載されている請求先の会社名や請求金額などを入力していきましょう。あわせて、請求書のデータをPDFやJPEGなどの形式で添付します。請求書が送付済みであることを証明するエビデンスも忘れずにアップロードしてください。
申し込み画面の中で、手数料が引かれた後の入金予定金額も確認することができます。
申し込み後は、審査が完了するまで待ちましょう。問題がなければ1時間以内に完了するケースがほとんどです。
審査に通り次第入金される
即日払いの審査結果はメールで通知されます。審査に通ると、登録済みのメインバンク口座に入金されます。最短で即日入金となりますが、場合によっては翌日以降になるケースもあります。
まとめ
フリーナンス即日払いは、Webからの手続きだけで利用が可能です。取引先にファクタリングを利用したことを知られることもないため、「どうしても入金日より前に売掛金を受け取りたい」という緊急時に心強い存在と言えます。
会員登録は無料ですので、即日払いを利用する可能性のある方は、早めに登録して備えておくことをおすすめします。いざというときにすぐに資金調達できる手段があれば、安心して仕事に集中できるでしょう。
